適正技術事例収集

ある技術の選択が適正なものであるかどうかは、当然その技術がどのような場面に適用されるかで変わり、また適正さを測る基準が必要になります。以下は、 アジア地域の、比較的幅広い場面で適正な選択となりうる技術を集めたものですが、より具体的な場面設定における、〈持続可能な開発のための適正な技術選択 に関する包括的フレームワーク〉による評価を、追って公開していく予定です。

事例集

〈活動名と実施団体名〉

バングラデシュにおける浮遊式菜園と砂州におけるピット式農法
Practical Action
農業廃棄物等の炭化・ブリケット化と調理用燃料としての利用
ARTI(Appropriate Rural Technology Institute)
山仙プール式炭化平炉による粉炭製造
有限会社山本粉炭工業
立体格子状接触体回転円板式排水処理装置を用いたコミュニティ生活排水・中小産業排水処理システム
特定非営利活動法人 APEX
バングラデシュの地下水砒素汚染対策と安全な水供給のための代替水源技術
特定非営利活動法人 アジア砒素ネットワーク
準好気性埋立構造(福岡方式)による廃棄物最終処分場の建設・改善
福岡市、福岡大学
ゼロ・ウェイストタウン
徳島県上勝町
エイ革の工芸品製造
ディアン・マンダーラ財団
粘土を触媒とするバイオマスの流動接触分解ガス化技術-バイオマス廃棄物等による低コストの発電、土壌改良、炭素固定-
特定非営利活動法人APEX

 

(適正技術関連団体の海外調査は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けています。)

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