【オンライン開催】3/9(土)第20回適正技術フォーラム『資本主義の〈先〉の世界-理論と実践』

                                                                           Igor Kasalovic, Unsplash

気候変動をはじめとする地球規模の環境問題、極端な格差と貧困の問題、人間・労働疎外の問題など、今日の世界にはきわめて困難な問題が山積し、持続可能な未来が見通せなくなっています。大澤真幸氏は、資本主義の本質を根源的に洞察し、経済にとどまらない包括的な社会的メカニズムとしてとらえる中で、それを内側から乗り越え、〈その先〉の世界へといたる道を理論的に探究されています。一方、2021年12月の第12回適正技術フォーラム(斎藤幸平、田中直)で、田中から提起した〈ユニバーサル・コープ〉という新しい事業体の構想は、2023年にインドネシアにおいて実現し、運営を開始するにいたりました。各組合員の資金的貢献と非資金的貢献をともに評価しつつ、民主的でありながら、産業界の主流足りうる原理をもった事業体を創出しようとするものです。今回のフォーラムでは、それらの理論と実践を呼応させつつ、資本主義の〈先〉の世界へいたる道を、大きな視野で展望します。

【日時】2024年3月9日(土) 14:00~16:30                                                   (オンライン開催⦅Zoom⦆)
     ※お申込みいただいた方に詳細をお知らせいたします。

【プログラム】

14:00~14:05  オープニング

14:05~15:00 『資本主義の〈その先へ〉-真の〈普遍性〉をめざして』 

                      講師: 大澤真幸氏 (社会学者)

15:00~15:45 『インドネシアにおける革新的協同組合の創設と運営-民主的かつ

          主流足りうる事業体創生の試み』

                    講師: 田中直(適正技術フォーラム共同代表、ユニバーサル・コープ

                                          型協同組合PUSTEKLIM統括マネージャー)

15:45~15:50  休憩

15:50~16:30  パネルディスカッション・質疑

                     モデレーター: 古沢広祐(國學院大學研究開発推進機構客員教授)

【参加費】無料

【定員】100名

【お申込方法】

〇適正技術フォーラム会員の方

メールタイトルを「第20回適正技術フォーラム参加申し込み(会員)」として、お名前明記の上、info@atfj.jpまでメールでお申込み下さい。

〇一般の方

メールタイトルを「第20回適正技術フォーラム参加申し込み(一般)」として、お名前、ご所属、メールアドレスを明記の上、info@atfj.jpまでメールでお申込み下さい。

※折り返し事務局よりご参加要領をお知らせいたします。

【講師/モデレーター プロフィール】

■大澤真幸 (おおさわ まさち)

1958年生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。専攻は理論社会学。思想誌『THINKING「O」』主宰。2007年『ナショナリズムの由来』(講談社)で毎日出版文化賞、2015年『自由という牢獄』(岩波現代文庫)で河合隼雄学芸賞をそれぞれ受賞。2012年『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)で中央公論新書大賞を橋爪大三郎とともに受賞。他の著書に『資本主義の〈その先〉へ』(筑摩書房)、『経済の起原(クリティーク社会学)』(岩波書店)、『不可能性の時代』、『夢よりも深い覚醒へ』(以上、岩波新書)、『〈自由〉の条件』(講談社文芸文庫)、『新世紀のコミュニズムへ』(NHK出版新書)、『日本史のなぞ』(朝日新書)、『社会学史』(講談社現代新書)、『〈世界史〉の哲学』シリーズ(講談社、既刊8巻、継続中)など多数。

■田中直 (たなか なお)

適正技術フォーラム共同代表。ユニバーサル・コープ型協同組合PUSTEKLIM統括マネージャー。1976年、東京大学工学部卒業後、石油会社で石油精製プロセス管理、廃プラスチック再生加工、バイオテクノロジー、排水処理などの業務に従事する一方、1987年の設立当初から35年間(1999年より専従)、国際協力NGO、APEX代表・代表理事を務める。理学博士。著書に『適正技術と代替社会-インドネシアでの実践から』(岩波新書)、『現代適正技術論序説-近代科学技術に代わる技術体系をめぐって』(社会評論社)、編著書に『転換期の技術者たち』、『第三世界の問題を考える』(剄草書房)、『エネルギー問題-工業化社会の自然と労働』(社会評論社)など。

■古沢広祐(ふるさわ こうゆう)

國學院大學研究開発推進機構客員教授。(NPO)「環境・持続社会」研究センター代表理事。大阪大学理学部(生物学科)卒業、京都大学大学院農学研究科(農林経済)研究指導認定、農学博士。國學院大學経済学部(経済ネットワーキング学科)教授を定年退職後、客員教授。著書に『食・農・環境とSDGs : 持続可能な社会のトータルビジョン』(農山漁村文化協会)、『みんな幸せってどんな世界』(ほんの木)、『食べるってどんなこと?』(平凡社)、『地球文明ビジョン』(NHKブックス)他。


【主催】適正技術フォーラム 【共催】国際開発学会・社会的連帯経済(SSE)研究部会

【事務局・お問い合わせ】
適正技術フォーラム事務局
〒110-0003
東京都台東区根岸1-5-12 井上ビル
TEL:03-3875-9286 (在宅勤務中のため、メールでのご連絡が便利です)
Email:info@atfj.jp

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