【オンライン開催】10/8(日)第18回適正技術フォーラム『廃プラスチック問題と、その解決に向けた展望-リサイクル、代替素材、海洋プラの回収と処理-』

                                                                           Naja Bertolt Jensen, Unsplash

プラスチックは加工性や耐久性に優れた、現代の私たちの生活を支える素材ですが、生態系の循環にはなじみません。昨今、様々なプラスチック製品が海洋に流出し、一部はマイクロプラスチックとなり動植物を含めた環境に大きな影響を及ぼす問題が、特に注目されています。このような自然の循環に適さない素材は、できるだけ消費量を減らすことが望ましいですが(Reduce)、利用する場合も、生態系の循環を損なわない範囲で利用し、使用後は再利用(Reuse, Recycle)するか、安全に廃棄することが求められます。今回の適正技術フォーラムでは、この分野で実務的・実践的に活躍されている方々をお招きして、廃プラスチックがもたらす問題と、その対策を概観し、リサイクルや代替素材の活用、海洋プラスチックの回収・処理といった具体的な事例をふまえて、問題解決への道筋を展望します。

【日時】2023年10月8日(日) 14:00~16:45                                                   (オンライン開催⦅Zoom⦆)
※お申込みいただいた方に詳細をお知らせいたします。

【参加費】無料

【定員】80名

【主催】適正技術フォーラム

プログラム

14:00~14:05 オープニング

14:05~14:35 『プラスチックの3Rをめぐる潮流と汎用プラスチックのマテリアルリサイクルの事例から』 講師: 小川浩司 (ATFJ理事、エンジニアリング会社勤務)

14:35~15:00 『海洋生分解性バイオマス複合プラスチック材料の開発と社会実装』  講師: 三宅 仁氏(アイ-コンポロジー(株)代表取締役)

15:00~15:25 『海洋プラスチックの回収と炭化による有効活用』              講師: 島田勇己氏 ((有)紋珠 高槻バイオチャーエネルギー研究所 所長)

15:25~15:30 休憩

15:30~15:55 『プラスチック資源循環にかかわる国際的枠組み形成の動向 ーEU政策を中心にー』講師: 粟生木千佳氏(公益財団法人地球環境戦略研究機関主任研究員)

15:55~16:40 パネルディスカッション・質疑                                                モデレーター: 田中直(適正技術フォーラム共同代表)

16:40~16:45 閉会

講師/モデレーター プロフィール

■小川浩司(おがわ ひろし)

適正技術フォーラム理事。エンジニアリング会社勤務。2006年、大阪大学大学院環境工学科修士課程修了後、建設会社でバイオ燃料や廃棄物処理などに関わる各種実証研究・事業化の検討、災害廃棄物処理、最終処分場建設、廃棄物焼却施設の解体、建設現場における騒音・振動・粉塵などの環境対策、廃水処理施設の研究・設計などに従事。現在はエンジニアリング会社にて、東南アジアにおける廃棄物処理事業の形成に携わっている。会社勤めのかたわら、特定非営利活動法人APEX理事・副代表理事を経て、2021年より適正技術フォーラム理事。


■三宅 仁(みやけ ひとし)

アイ-コンポロジー株式会社 代表取締役。1955年岡山県生まれ。広島大学大学院工業化学博士課程前期修了。1980年出光興産入社、中央研究所にて機能性複合ポリマー材料の開発、本社にて新規事業開発に従事。2016年退職後、「バイオエコノミー日本」をめざしてアイ-コンポロジー株式会社を設立し、バイオマス複合プラスチック材料「i-WPC」の事業化に挑戦。2020年に海洋生分解性バイオマス複合プラスチック材料「Biofade」を見出した。


■島田 勇巴 (しまだ はやみ)

(有) 紋珠 高槻バイオマス粉炭研究所 所長。1982年、大阪芸術大学芸術学部建築学科卒業。住宅、企画・デザイン、工業・環境デザイン会社勤務を経て、2003年、有限会社紋珠設立。2013年、大阪市立大学大学院創造都市研究科都市経済政策分野修士課程修了。同年、高槻バイオマス粉炭研究所を設立。地域で発生する未利用のバイオマス資源の炭化・有効活用により「資源循環型・炭化力システム」を構築することをめざして、無動力炭化平炉、密閉式バイオチャー炭化ユニット等を開発し、それらの普及に取り組む。2022年からは、ハワイの漂着ペットボトルを炭化し、資源循環する事業に着手している。


■粟生木千佳(あおき ちか)

公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)持続可能な消費と生産領域主任研究員/副ディレクター。2000年京都大学工学部卒業、2002年東京大学大学院工学系研究科修了(工学修士)。2007年政策研究大学院大学修了(国際開発学修士)。2002年-2005年(株)野村総合研究所にて研究員/コンサルタント。2007年6月IGES入所。現職では、循環経済・資源効率向上に向けた国際政策プロセス支援、関連政策研究、循環経済・資源生産性指標の政策応用に関する調査研究を行っている。東洋大学非常勤講師(前期/1stQ; 2012-); 中央環境審議会(2021.2-)をはじめとして各種政府・自治体等委員会・検討会委員を歴任。


■田中直(たなか なお)

適正技術フォーラム共同代表。1976年、東京大学工学部卒業後、石油会社で石油精製プロセス管理、廃プラスチック再生加工、バイオテクノロジー、排水処理などの業務に従事する一方、1987年の設立当初から35年間(1999年より専従)、国際協力NGO、APEX代表・代表理事を務める。理学博士。著書に『適正技術と代替社会-インドネシアでの実践から』(岩波新書)、『現代適正技術論序説-近代科学技術に代わる技術体系をめぐって』(社会評論社)、編著書に『転換期の技術者たち』、『第三世界の問題を考える』(剄草書房)、『エネルギー問題-工業化社会の自然と労働』(社会評論社)など。

【お申込方法】

〇適正技術フォーラム会員の方

メールタイトルを「第18回適正技術フォーラム参加申し込み(会員)」として、お名前明記の上、info@atfj.jpまでメールでお申込み下さい。

〇一般の方

メールタイトルを「第18回適正技術フォーラム参加申し込み(一般)」として、お名前、ご所属、メールアドレスを明記の上、info@atfj.jpまでメールでお申込み下さい。

※折り返し事務局よりご参加要領をお知らせいたします。

【主催】適正技術フォーラム

【事務局・お問い合わせ】
適正技術フォーラム事務局
〒110-0003
東京都台東区根岸1-5-12 井上ビル
TEL:03-3875-9286 (在宅勤務中のためご連絡はメールが便利です)
Email:info@atfj.jp

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