【オンライン開催】6/28(日)第197回APEXセミナー/第4回適正技術フォーラム研究会
コロナ後の共生社会のトータルビジョン-食・農・環境とSDGs
気候変動や生物多様性の危機、貧富格差の拡大など、地球規模の課題が懸念されていた中、私たちの社会は、はからずも感染症の世界的大流行にさらされることになりました。それらは、グローバル化や国際分業のあり方などを問い直すばかりか、これまでの私たちの文明のあり方そのものの根本的な見直しを迫るものであるかもしれません。古沢広祐氏は、長年、大學で教鞭をとられながら、単なる研究者の枠を超え、NGO活動など、さまざまな社会的活動に実践的に関与されつつ、エコロジカルで共生的な社会への展望を開くことに尽力されてきました。今回のセミナーでは、昨今の世界の状況をふまえ、グローバルかつローカルな視野から、持続可能な社会への変革のビジョンを伺います。
【日時】2020年6月28日(日) 14:45~17:00
【会場】オンライン(Zoom使用)
【定員】35名
【参加費】適正技術フォーラム・APEX会員:無料、一般:500円
参考図書
『食・農・環境とSDGs-持続可能な社会のトータルビジョン』古沢広祐著、農文協、2020年、『新型コロナ19氏の意見-われわれはどこにいて、どこへ向かうのか』農文協編、農文協、2020年
講師プロフィール
■古沢 広祐氏 (フルサワ コウユウ)
國學院大學研究開発推進機構、客員教授。「環境・持続社会」研究センター(JACSES)代表理事。1974年大阪大学理学部(生物学科)卒業。京都大学大学院農学研究科(農林経済・農学原論)研究指導認定、農学博士。2020年3月まで國學院大學経済学部(経済ネットワーキング学科)教授。環境問題、農業・食糧問題、社会運動、協同組合・NGO・NPOなどを参加型研究する。専門は、持続可能社会論、環境社会経済学、総合人間学。(認定NPO)野生生物保全論研究会(JWCS)理事、(一社)市民セクター政策機構理事ほかNPO諸団体のアドバイザーを務める。著書に『みんなの幸せってどんな世界―共存学のすすめ』(ほんの木)、「食べるってどんなこと?」(平凡社)、『地球文明ビジョン』(NHKブックス)、『共生時代の食と農』(家の光協会)、『共生社会の論理』(学陽書房)他。
【主催】特定非営利活動法人APEX
【共催】 適正技術フォーラム
(このイベントは独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。)
【お申込方法】
〇適正技術フォーラム・APEX会員の方
下記の申込みフォームを送信いただくか、下記にe-mail、FAXで、お名前、ご連絡先明記の上、お申込み下さい。
申込フォームはこちら
〇一般の方
下記URLの「チケットを申し込む」よりお申込みください。
https://apexsemi197.peatix.com/
【お問い合わせ】
適正技術フォーラム事務局(ジェンキンソン 陽(みなみ))
〒110-0003 東京都台東区根岸1-5-12
TEL:03-3875-9286 FAX:03-3875-9306
Email: info@atfj.jp
HP: https://atfj.jp/