コンサルティング担当役員一覧

 

牛山泉
(うしやまいずみ)

プロフィール
足利大学理事長・名誉教授。1971年上智大学大学院理工学研究科博士課程修了。足利工業大学機械工学科専任講師、助教授を経て1985年より教授。2008年足利工業大学長を経て、2016年より現職。工学博士。1970年代より風力発電の研究開発に携わり、これまでに文部科学大臣賞、国際協力推進協会学術奨励賞、World Renewable Energy Congressパイオニア賞、日本機械学会畠山賞などを受賞。風力及びエネルギー関連著書25冊。

キーワード
①再生可能エネルギー全般
②風力発電および風力揚水
③小水力発電
④環境共生アセスメント
⑤ケニア、ネパール、デンマーク

北脇秀敏
(きたわきひでとし)

プロフィール
東洋大学教授・副学長。1984年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。その後、コンサルタント会社で廃棄物処理、下水道設計等に従事し、世界保健機関(WHO)本部、東京大学客員教授などを経て1997年より東洋大学国際地域学部教授。開発途上国の環境衛生と適正技術が専門。工学博士。著書に『国際開発と内発的発展―フィールドからみたアジアの発展のために―』(朝倉書店)、『土の環境圏』(フジ・テクノシステム)など。

キーワード
①廃棄物処理
②水供給・衛生設備
③草の根技術協力
④BOPビジネス
⑤活動地域:アジア・アフリカ・中南米

田中直
(たなかなお)

プロフィール
(認定)特定非営利活動法人APEX代表理事。1976年、東京大学工学部卒業後、石油会社で石油精製プロセス管理、廃プラスチック再生、バイオテクノロジー、排水処理などの業務に従事する一方、1987年の設立当初からAPEX代表を務め、1999年より専従(代表)となる。理学博士。著書に『適正技術と代替社会-インドネシアでの実践から』 (岩波新書)、編著書に『転換期の技術者たち』、『第三世界の問題を考える』(剄草書房)、『エネルギー問題-工業化社会の自然と労働』(社会評論社)など。

キーワード
①排水処理
②バイオマスエネルギー
③インドネシア

西岡秀三
(にしおかしゅうぞう)

プロフィール
地球環境戦略研究機関参与。東京大学大学院博士課程修了、工学博士。国立環境研究所理事、東京工業大学・慶應義塾大学教授、地球環境戦略研究機関気候政策プロジェクトリーダーを経て現職。専門は環境システム学、環境政策学、地球環境学。主に温暖化の科学・ 影響評価・対応政策研究に従事。著書に『地球環境がわかる』(技術評論社、2015年)、『低炭素社会のデザイン』(岩波新書、2011年)、『Enabling Asia to Stabilise the Climate』 (編著, Springer、2016)など。国際低炭素社会研究ネットワーク(2007年-2016年)・低炭素アジア研究ネットワーク(2011年―2016年)事務局長

キーワード
①脱炭素化長期戦略研究
②気候変動国際政策
③アジア諸国の気候変動政策

根本泰行
(ねもとやすゆき)

プロフィール
足利大学教授。1994年日本大学理工学研究科博士前期課程修了。工学博士(上智大学)。新エネルギー・産業技術総合開発機構リサーチフェロー等を経て、2004年4月より足利工業大学(現足利大学)に勤務、2012年より現職(足利大学教授)。日本太陽エネルギー学会理事、日本風力エネルギー学会代表委員など。著書に新・風力エネルギー読本(オーム社,2005),太陽エネルギー利用技術(オーム社,2006)、持続可能エネルギー講座・第1巻・持続可能エネルギー総論(日本太陽エネルギー学会,2007)、エネルギー工学(オーム社,2010)、専門基礎ライブラリー熱力学(実教出版,2011)等

キーワード
① 風力
② 小水力
③ バイオマス
④ モンゴル,ブータン,エチオピア,ケニア

原田秀樹
(はらだひでき)

プロフィール
東北大学未来科学技術共同研究センター教授。1980年~2006年まで長岡技術科学大学で助手、助教授、教授。89年~91年の2年間はAIT(アジア工科大学、在バンコク)に勤務。2006年に東北大学に異動。2015年に同大学院工学研究科(土木工学専攻)を定年後、同未来科学技術共同研究センターに異動して現在にいたる。専門は、廃水廃棄物処理、微生物生態学。著書に”Environmental Anaerobic Technology”, Imperial College Press、『水環境工学』(共著、朝倉書店)など。

キーワード

① 都市下水処理
②小規模分散型排水処理
③インド、タイ、エジプト

水野広祐
(みずのこうすけ)

プロフィール
京都大学教授、総合地球環境学研究所教授。1970年代末より、アジア経済研究所において、西ジャワの農村経済を中心とするインドネシア経済研究に従事。民主化以降(1998-)は、労働組合や農民などの住民による組織化と制度変化、リアウ州の泥炭社会などを研究。主な著書にCatastrophe and Regeneration in Indonesia’s Peatlands: Ecology, Economy and Society(Singapore:NUS, 2016)、『インドネシアの地場産業―アジア経済再生の道とは何か』(京都大学学術出版会2005)など。

キーワード
①インドネシア経済とその歴史
②インドネシア農村経済・農業・農村工業
③土地問題
④労働問題
⑤泥炭問題